お知らせ

「初呑み切り」を行いました。

2014年7月4日 | ニュース, ブログ

今日は一段と湿度が高くべたべたしますね~。

長岡市はしとしとと雨が降り、しばらく梅雨らしいお天気が続きそうです。

 

さて今日は年に一度の恒例行事「呑み切り」が行われています。

外の湿度などなんのその、眞浩蔵はいつも通りサラリと冷えており、

粛々と利き酒が進みます。

のみきり3

 

吉乃川ブログをよくご覧下さっている方はもうご存じかと思いますが、

改めて簡単にご説明を致します。

「呑み切り」とは、お酒を貯蔵しているタンクの「呑み」と呼ばれる

注ぎ口を開ける(切る)ことをいいます。

吉乃川にある貯蔵タンクは大小合わせて約60本。

年に一度その呑みを切って、熟成度合いや味の変化を試飲することで

そのタンクに入っているお酒の飲み頃時期を図るのです。

 のみきり1

のみきり2

なにしろ量が多いので、試飲は1日がかり。

毎回飲み込んでいたらあっという間に酔っぱらってしまうので、

少しだけ口に含み、味を確かめたら吐器に出します。

楽しそうに見えて、相当な体力を消耗する過酷な行事です。笑

 

そして、今回の「初呑み切り」で最も評価の高かったお酒は、

「今、いちばん飲みごろの酒」ということで商品化されます!

夏の間だけの限定商品ですので、数にも限りがありますが、

是非蔵人気分で味わってみてくださいね。

       呑み切り720

蔵出しは7月15日(火)から。

お求めはこちらから。→酒蔵資料館 瓢亭