ほろ酔いOneDish

第75回【天風(てんぷう)】×吟醸 極上吉乃川

2024年12月14日 | ほろ酔いOneDish

今年もあと1ヶ月を切りました。吉乃川の仕込み水の元となる東山連峰にも雪が積もりはじめ、天気予報でも雪だるまマークが登場するようになりました。

お世話になった方へのご挨拶や年末年始のお酒の準備は済みましたでしょうか?今年は新潟駅に『 吉乃川CoCoLo新潟店 』がopenして初めての年末年始を迎えます。もちろん『吉乃川酒ミュージアム醸蔵』 でも美味しいお酒を取り揃えております。どちらのお店でも今の時期だけの吉乃川の特別なお酒をご用意しておりますので、ぜひご来店ください。年末年始は吉乃川で愉しんでくださいね!

構内はまだ雪が積もっていませんが、気温はグッとさがり吉乃川の酒造りは順調に進んでいます。ぜひ皆様、来年の「吉乃川」にも期待してください!

 

さて、新潟県内の料飲店にお邪魔して、吉乃川のお酒に合うおつまみを考えてもらうこのコーナー「ほろ酔いOneDish」。今回料理を作っていただくのは長岡市にあります「天風(てんぷう)」さんです。今回は吟醸 極上吉乃川に合う料理を作っていただきました!

 

「吟醸 極上吉乃川」は、酒造りの基本とされる“ 吟醸造り ”を戦後の米のない時代にも続け、技術を伝承してきたお酒です。地元で契約栽培された酒米【五百万石】を全量使用して醸した、こだわりの吟醸酒です。穏やかな吟醸香と透明感のあるすっきりとした味わいが酒通をうならせます。

 

そして、料理を作ってくれる「天風(てんぷう)」さんは、初代が小料理屋さんとして始められ、昭和41年に現在二代目の須藤由彦さんが引き継がれ、今の三代目につながります。鳥料理店で修業したこともあり、長岡でも珍しい「野鳥料理」が食べることができるお店となっています。

 

今回は吟醸 極上吉乃川に合う料理ということで三代目の須藤 邦彦さんに「柿のなます」を作っていただきました。

それでは、さっそくレシピの紹介です!

 

★材料★(4~5人前)

 

・大根:400g(すりおろしたもの)

・人参:50g(イチョウ切りにして、軽く火を通して冷水に浸したもの)

・胡瓜:1本(イチョウ切りにしたもの)

・なめこ缶詰小:40g(※汁ごと使用)

 

【合わせ酢】

・酢:大さじ3

・砂糖:大さじ3

・水:大さじ6

・塩:小さじ1/2

 

<作り方>

 

 

point:一日冷蔵庫に入れると、味が材料になじみ酸味がまろやかになります!!

 

4、盛り付けて完成~

少し熟れた柿を使用することにより甘さがより引き立ち、甘酢がしみ込んだ大根おろしに胡瓜と人参のシャキシャキ食感がさらにアクセントになって、吟醸 極上吉乃川のすっきりとした味わいがより際立ち、杯がぐいぐい進みます。三代目にお聞きしたところ、今回は秋と言うことで柿を使用しましたが、四季折々の旬のフルーツに置き換えをするといつでも季節のなますとして楽しめますよとアドバイスをいただきました。さっぱりと食べられるため、少し脂の強い料理と合わせたり、食欲増進にもおすすめの一品です。酸味がやわらかいため、酢の物が苦手なお子様でも楽しむことができるので、ぜひお試しください。

 

・柿のなます 660円(税込)※期間限定(仕入れによってない場合があります。)

 

そして、もう一つお店のオススメメニューはこちら!!

・合鴨のロース煮 880円(税込)※仕入れによってない場合があります。

天風さんと言ったらやっぱり野鳥料理です!!今回は通常コースメニューとして提供している合鴨のロース煮を作っていただきました。肉質に合わせて微妙な火加減を調整しながら煮ることで、中がほんのりピンク色でやわらかい食感に仕上げています。また、オレンジと一緒に食べることにより、口の中で甘みのある脂が広がりながらも、柑橘の爽やかな風味が相まって、吟醸 極上吉乃川のキレのある味わいが一体となって、きれいにうまみを引き出してくれるのでこちらもオススメです。和食ならではの包丁細工も目から堪能させてくれるので、ぜひお店で絶妙な火加減の合鴨のロース煮を吟醸極上吉乃川と一緒にお愉しみください。

 

今回の様子は12月14日(土)18時よりNST「スマイルスタジアム」内で放送されます!新潟県内でのみの放送となります。県外の方はyoutubeチャンネル「だいすき!にいがた!チャンネル」でご覧になれます。