ほろ酔いOneDish

第85回【越後の旬と地酒 いかの墨 けやき通り店】×純米吟醸 極上吉乃川

2025年10月11日 | ほろ酔いOneDish

10月に入り、ようやく長岡にも秋が訪れました。残暑も落ち着き、新潟では朝夕の冷え込みが一気に感じられるようになりました。醸蔵では、吉乃川農産が育てた「摂田屋産コシヒカリ」の新米が並んでいます。10月24日には「新米仕込み新酒 純米」が蔵出しとなります。新米や新酒など美味しい秋の味覚が次々と登場してきます。そしてなんといってもお燗酒が恋しくなる季節の到来です。秋の行楽には、ぜひ醸蔵やJR新潟駅にあります吉乃川CoCoLo新潟店にお立ち寄りください。皆様に美味しいお酒をご用意してお待ちしておりま~す!!

 

 

さて、新潟県内の料飲店にお邪魔して、吉乃川のお酒に合うおつまみを考えてもらうこのコーナー「ほろ酔いOneDish」。今回料理を作っていただくのは新潟市中央区にあります「越後の旬と地酒 いかの墨 けやき通り店」さんです。今回は純米吟醸 極上吉乃川に合う料理を作っていただきました!

「純米吟醸極上吉乃川」は、地元で契約栽培された【五百万石】を100%使用して醸し出した、爽やかで品のある香りと、まろやかな深みのある味わいを楽しむことができます。2024年には、ワイングラスで美味しい日本酒アワードで「金賞」を受賞しました。

 

今回の料理を手がけてくださったのは、新潟市中央区の「越後の旬と地酒 いかの墨 けやき通り店」さんです。2023年12月にリニューアルオープンをして、若い女性から会社関係・ご家族連れなど幅広いお客様が来店されているそうです。カウンター以外にも大小さまざまな部屋が用意されています。2階には70名様の大人数が入る部屋もあります。料理は旬の地魚と食材が楽しめ、刺身の盛り合わせには新潟の代表的な食材でもある南蛮えび(甘えび)が必ず入るようにしているそうです。魚介料理だけではなく、「村上牛」を使った肉料理も楽しめますよ。

 

今回は純米吟醸  極上吉乃川に合う料理ということで料理長の田中聖一さんに「海鮮 菊の花あんかけ茶碗蒸し」を作っていただきました。

 

それでは、さっそくレシピの紹介です!

★材料★(4人前)

 

・シーフードミックス(エビ・いか・あさり):170g 

・ほうれん草(冷凍品):20g 

・しめじ:1/4パック

・白だし:大さじ2

・水:400㏄

・卵:2個

 

<あんかけ用>

・かきのもと:30g

・白だし:小さじ2

・水:140㏄

・塩:1つまみ

・醤油:少々

・酢:適量

・水溶き片栗粉:片栗粉 小さじ1、水 小さじ2

 

<作り方>

 

 

 

POINT:気泡をライター等をあてると消えて見栄えもよくなります

 

POINT:キッチンペーパーをかぶせ、さいばしの上に蓋をのせる

 

POINT:酢を入れることにより、灰汁がとれきれいな色合いとなります

 

POINT:水溶き片栗粉は、火を止めてからいれるとダマになりにくい

 

8、盛り付けて完成~

 

新潟では、おなじみの秋の食材「かきのもと」を水溶き片栗粉であんかけにし、茶碗蒸しの上にのせたこの料理。かきのもとのシャキシャキとした食感を生かし、白だしのみで味付けをしたプルプルの茶碗蒸しは秋の訪れを感じさせてくれます。シーフードとキノコの旨味も溶け出し、そこによく冷えた「純米吟醸 極上吉乃川」のさわやかな香りとまろやかな味わいがとってもピッタリです。お好みで、わさびを入れるとピリッとした辛さがアクセントとなって一層お酒が進みます。お店では、単品メニューにはありませんがこの時期、コース料理の一品として楽しむことができます。ぜひ、お店でお楽しみください。

 

そして、もう一つお店のオススメはこちら!!

・炙りサンマの棒寿司(期間限定)

今年の秋刀魚は豊漁ということもあり、サイズが大きく脂がのっていて、キリっと効いた酢飯と合わせて棒寿司に!!脂を引き出すように表面を軽くあぶって秋刀魚の旨味と酢飯の爽やかさが広がり、気づいたら一本ぺろりなんてことも・・・一口食べた後に純米吟醸 極上吉乃川を味わうと、口の中がリセットされいろいろな料理もより一層愉しめます。

 

今回の様子は10月11日(土)18時よりNST「スマイルスタジアム」内で放送されます!新潟県内でのみの放送となります。県外の方はYoutubeチャンネル「だいすき!にいがた!チャンネル」でご覧になれます。

 

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