寒造りが本格的に稼働し、一番美味しい酒ができると言われているのが1月の大寒の頃。積雪により空気が清浄化し、蔵全体が雪に覆われると冷蔵庫のように低温のまま温度変化しにくくなり、このタイミングに合わせ鑑評会用の出品酒を醸すのも酒蔵では定番となっております。
そんな中、この「春ふわり」は造られます。大寒が終わると次は立春。春が始まる日です。しかし、新潟は雪国で実際はそんなに早く春は来ません。ただ、そんな中でも、寒く、雪深い冬から春に向かっての息吹を少しでも早く感じ取りたいと毎年願うものです。この「春ふわり」はそんな春の訪れを待ちながら楽しむお酒です。
「春ふわり」は春の息吹を感じさせるような、ほんのりとした甘さと酸味のバランスが絶妙な味わい。軽く冷やして、山菜や真鯛など旬の食材を使った料理と一緒にお楽しみください。。
春ふわりの造りで一番気をつけたのは仕込み配合ですね。麹歩合を上げたり、水の量を調節して、アルコール度数を抑えて甘みと酸味の調和をはかりながら仕込んで、くどくない甘みを持つ、スッキリしたお酒に仕上げました。
冷やして飲むとスッキリ感がより感じられますし、常温になると甘みが口の中で膨らんできます。春なので季節に合わせた料理と一緒にどうぞ。
いまの毎日を豊かにする「みなも」。
吉乃川30年ぶりの新ブランドです。
淡麗でありながらふくらみのある極みの一杯がその時をやさしく包み込みます。
「醸蔵」で造った
吉乃川のクラフトビール
よくあるご質問やキャップの開け方に関するご質問を掲載しています。
吉乃川が美味しく飲めるお店をご紹介しております。
2017~2024年に行ったフォトコンテストの作品アーカイブ集です。
吉乃川敷地内に「吉乃川 酒ミュージアム『醸蔵(じょうぐら)』」がオープンします。