美味しく楽しい日本酒の飲み方を提案する、「飲みに行ってきましたブログ」。
今回は、番外編!
どうも、呑之助です。
突然ですが……
新『杜氏の晩酌』シリーズ蔵出し記念
一番、合うのはどれだ!?『杜氏の晩酌シリーズ』
オススメ酒器グランプリ~!!
を、開催いたしました。(吉乃川酒蔵資料館「瓢亭(ひさごてい)」にて)
なんじゃそれ??
はいはい、ご説明いたしましょう。
まず大前提として、今回、2013年より発売中だった
吉乃川の銘酒『杜氏の晩酌』が、7月18日、
なんと……シリーズ化されました!
これまでの「本醸造」タイプに加え、
「吟醸」と「純米」の2タイプも蔵出しとあいなりましたのです!
満を持してのシリーズ化!
と、いうことで、今回社内イベントとして、「酒器飲み比べ大会」を開催しました。
概要は、3タイプの酒器で『杜氏の晩酌シリーズ』
それぞれの酒を飲み比べるというもの。
そして、どの酒器がその酒に一番合うかを、社員に選んでもらいました。
※そうです。賢明な吉乃川愛好家の方はもうお気づきですね。
この企画は、前回ブログでちょこっと紹介した、酒器による香り、
味の違いを実際に検証してみたものでございます!
※詳しくはこちらをクリック→「弥彦山」に飲みに行ってきました!?
今回用意した酒器はこの3タイプ。
左から、「おちょこ型」、「ラッパ型」、「冷酒グラス」です。
この三種類で、『杜氏の晩酌』の「吟醸」「純米」「本醸造」を
それぞれ飲み比べてもらいました。
開始早々、続々と酒好きな社員たちが集まってまいりました
普通、利き酒と言うと、会話もなく粛々と行われるものなのですが、
この日はワイワイとみんな楽しそうに意見を交わしておりました
ですが、みんな酒を利くときだけは真剣そのもの。みんな流石にプロですね。
前杜氏の中川(真中)も、この表情。玄妙な味わいを感じているのでしょうか。
さて、そんなこんなで楽しく進行していった『杜氏の晩酌』オススメ酒器グランプリ
気になる集計結果はこちら!
冷酒グラスが圧倒的な人気でした!
ですが、吟醸酒については冷酒グラスとおちょこ型の差はたった1票!
純米部門では不人気でしたが、
経営戦略部の今井 は、
「やはりおちょこが万能」と伝統的な日本の酒器を称えておりました。
意外だったのはラッパ型。
一般的には香り高い吟醸系の日本酒に合うとされていますが、
今回使ったラッパ型は少々飲み口が広めだったのか、
香りが散ってしまうという結果に。
その反面、味が濃く感じられるということが分かりました。
上記の写真のような酒器には、味わい重めの日本酒もオススメです。
そして……
予想はしていましたが、最後は宴会状態。
とはいえ、
もっと良い酒を。もっとうまい酒を。
今宵の晩酌に、吉乃川を選んでくれたお客様のためにと、
酒談議が熱心に交わされておりました。
吉乃川の酒はもちろん、
そのお客様に対する真摯さだけは、誰にも負けない吉乃川。
杜氏の藤野が語ること。
「大事なのは呑む人にどうしたら楽しんでもらえるかということ」
そういう杜氏の醸す酒だからこそ、呑み飽きしない酒になる。
……のかもしれません。
このちょっと自由すぎる結末も、
吉乃川の酒を愛してやまない社員たちならでは、なのでございます。
了
……次回、番外編は 「ラベル比べ」 かも!?
いまの毎日を豊かにする「みなも」。
吉乃川30年ぶりの新ブランドです。
淡麗でありながらふくらみのある極みの一杯がその時をやさしく包み込みます。
「醸蔵」で造った
吉乃川のクラフトビール
よくあるご質問やキャップの開け方に関するご質問を掲載しています。
吉乃川が美味しく飲めるお店をご紹介しております。
2017~2024年に行ったフォトコンテストの作品アーカイブ集です。
吉乃川敷地内に「吉乃川 酒ミュージアム『醸蔵(じょうぐら)』」がオープンします。