2019年の長岡まつり大花火大会にて、
本日、吉乃川の正三尺玉が打ち上がります。
戦後70年の記念大会から4年間、
慰霊、復興、恒久の平和を願い、
三連発の正三尺玉を打ち上げて参りました。
この正三尺玉が、今年一発に戻ります。
酒造りを始めて471年目、
吉乃川は新たなスタートを切ります。
温故知新。
変わらないために変わる。
まずは原点。
自分たちで米作りから取り組む。
そして、先人達が届けたかったお酒とは何か。
お酒を通してどんな価値を提供していくのか。
新たな見学施設。
吉乃川とお客様の距離のあり方を考え直す施設。
昔は、もちろん、地元だけに流通していました。
一人一人の顔が見える商売。
量が増えていくとともに見えなくなる顔。
改めてお客様のそばにいたいと決意する施設です。
そういった取り組みの中で、
私どもの正三尺玉も、一度、原点に戻ろうと決意しました。
大きくなったものを小さく戻すということではありません。
正三尺玉が、長岡の人たちに与えてくれてきたもの。
そして、これから、世界中の人たちに伝えていけるもの。
原点に戻ることで、きちんと考えていきたい。
大花火大会ともにある長岡の夏。
単なるお祭りではなく、慰霊や復興、そして恒久の平和を願う祭り。
その長岡にしかない魅力を、私たちは、
お酒を通じて、正三尺玉という花火を通じて
これからも長岡の人たちに、世界中の人たちに届けて参ります。
新たなスタートのための
渾身の正三尺玉 一発
ぜひ、見届けていただければと思います。
吉乃川株式会社
代表取締役社長
峰政 祐己
いまの毎日を豊かにする「みなも」。
吉乃川30年ぶりの新ブランドです。
淡麗でありながらふくらみのある極みの一杯がその時をやさしく包み込みます。
「醸蔵」で造った
吉乃川のクラフトビール
よくあるご質問やキャップの開け方に関するご質問を掲載しています。
吉乃川が美味しく飲めるお店をご紹介しております。
2017~2024年に行ったフォトコンテストの作品アーカイブ集です。
吉乃川敷地内に「吉乃川 酒ミュージアム『醸蔵(じょうぐら)』」がオープンします。