新年あけましておめでとうございます。
昨年は新型ウイルス感染症が国内外だけでなく、
日本酒業界にも大変大きな影響を与えました。
終息の見えない中、この難局を業界が一丸となって
乗り越えなければならないと思います。
オンライン飲み会やオンライン蔵見学といったお客様同士、
お客様と蔵元との新しいつながりが生まれ、
家呑みで新しく日本酒を飲んでいただくことも増えました。
私ども吉乃川は特別な稀少価値のある蔵ではありません。
飲めるお店も買えるお店も多い蔵元です。
だからこそ、新しい日常生活の中で、
美味しいと思っていただけるお酒を醸し、
皆様に安心して飲んでいただける環境を作っていくことが
責務だと思います。
お酒の持つ価値観が改めて問われている時代だと思います。
美味しいことはもちろん、人と人とをつなぐコミュニケーションの
手段としての価値をどう高め、どう提供していくのか。
お酒造りの技術やその歴史など文化的な側面などとも向かい合い、
新たなデジタル技術も活用し、その楽しさや奥深さをいかに伝え、
実感していただくのか。
こうしたことにも積極的に取り組むことで、
この難局をチャンスに変えられるよう、
蔵元一丸で前を向いて取り組んでいきたいと思います。
本年もよろしくお願い致します。
2021年1月4日
吉乃川株式会社
代表取締役社長
峰政祐己
いまの毎日を豊かにする「みなも」。
吉乃川30年ぶりの新ブランドです。
淡麗でありながらふくらみのある極みの一杯がその時をやさしく包み込みます。
「醸蔵」で造った
吉乃川のクラフトビール
よくあるご質問やキャップの開け方に関するご質問を掲載しています。
吉乃川が美味しく飲めるお店をご紹介しております。
2017~2024年に行ったフォトコンテストの作品アーカイブ集です。
吉乃川敷地内に「吉乃川 酒ミュージアム『醸蔵(じょうぐら)』」がオープンします。