一気に気温がさがり、山々は緑から赤や黄色の彩りに変わり始め、金木犀の香りが漂う季節となりました。蔵では本格的に仕込みシーズンが始まり、2階の窓からは蒸気がのぼり、お米を蒸すいい香りが構内で感じられるようになりました。
いつも話をしている姿とは違う、杜氏や蔵人たちの真剣なまなざしにキュンとしてしまうほどです。
さて、新潟県内の料飲店にお邪魔して、吉乃川のお酒に合うおつまみを考えてもらうこのコーナー「ほろ酔いOneDish」。今月は長岡市土合にあります「鮨処 寿し和(すしかず)」さんに「吉乃川 厳選辛口 新酒」に合う料理を作っていただきました!
今回のお酒「吉乃川 厳選辛口 新酒」は、今年の仕込み第一号のお酒になります!!この仕込みが今期の酒造り全般の指標となるので、杜氏や蔵人の意気込みを一層感じていただけるお酒になっていると思います。ぜひ、米の旨味とスッキリとした口当たりを感じられる一杯をお愉しみください。
そして料理をご紹介してくれる鮨処 寿し和さんは、奥様と二人三脚で営む、開業して45年になるお寿司屋さんです。ご主人 鈴木和夫さんは、18歳で長岡市内の寿司屋に弟子入りし、親方のもとで10年ほど修行をされました。東京にも勉強に行き、毎日朝から晩まで寝る暇も惜しんで修行をされたそうです。昼間は親方の技術を見て覚え、夜はこっそりとおからやタオルを使ってお寿司を握る練習していたそうです。
自分でお店を始めるきっかけは、修行する姿をとなりで支えていた奥様の一言「自分でお店を始めたら?」だったそうです。
もちろん新鮮なネタのお寿司が食べられるお店ですが、ご夫婦の阿吽の呼吸と掛け合いも楽しめる素敵なお店です。
それでは、さっそく簡単レシピの紹介です!今回は「大和芋のいか和え」を作っていただきました!
レシピはこちら ↓
★材料★(1人前)
・大和芋:約100~150g
・いか:1/4杯
・わさび:適宜
・ぎざみのり:適宜
・大葉:1枚
・醤油:適宜
★レシピ★
1.大和芋を半分に切り、厚めに皮をむきます。
2.薄くスライスして、千切りをする。
3.いかを千切りする。
4.いかと大和芋をよくかき混ぜます。
5.大葉・きざみのり・わさびをのせて完成~!!
大和芋は、長いもより水分が少なく、うすく細く切ることによって、しゃきしゃき感といかの甘みがよく絡み合い醤油を少しかけて食べると、厳選辛口 新酒のスッキリとした味わいをより一層感じることができます。
今回はワサビを使用しましたが、梅肉和えでもさっぱりした味わいを楽しむことができます。ご家庭でぜひ両方の味わいをお試しください。
そして今回、寿し和さんのおススメメニュー「オクラの神楽南蛮みそ添え」も作っていただきました!
甘めのみそと後からくる神楽南蛮の辛みが、新酒のスッキリとした味わいをより一層引き立たせます。厳選辛口新酒に自然と手がのびる味わいです。この神楽南蛮みそは奥様のお手製で、毎年「山古志産の神楽南蛮」を決まった農家さんから仕入れて、少し甘めに仕上げています。ファンがついており、毎年楽しみしているお客様からの問合せがあるほどです。数に限りがあるので、お店に行って見つけましたら是非ご注文下さい。
今回ご紹介したメニューは鮨処 寿し和(すしかず)さんの店舗で楽しめます。
・大和芋のいか和え 550円(税込)
・オクラの神楽南蛮添え 385円(税込)
今回の様子は10月8日(土)18時よりNST「
チャンネル:「だいすき!にいがた!チャンネル」↓↓
https://www.youtube.com/channel/UCXScRoBNwPISEKWqBXeGiwQ
——————-☆今回お願いしたお店は☆——————-
< 鮨処 寿し和(すしかず)>
【住 所】
【電 話】
0258-35-5869
【営業時間】
11:00~13:30(ランチ)
16:30~22:30(ディナー)
【定休日】
月曜日
※月曜日が祝日の場合、火曜日に変更
いまの毎日を豊かにする「みなも」。
吉乃川30年ぶりの新ブランドです。
淡麗でありながらふくらみのある極みの一杯がその時をやさしく包み込みます。
「醸蔵」で造った
吉乃川のクラフトビール
よくあるご質問やキャップの開け方に関するご質問を掲載しています。
吉乃川が美味しく飲めるお店をご紹介しております。
2017~2024年に行ったフォトコンテストの作品アーカイブ集です。
吉乃川敷地内に「吉乃川 酒ミュージアム『醸蔵(じょうぐら)』」がオープンします。