5月に入り、蔵の構内も緑が美しく、初夏の装いとなりました。今年のゴールデンウィークは、9連休を利用して遠出をされた方も多いのではないでしょうか。吉乃川酒ミュージアム醸蔵にも多くの方にご来場いただきました。これからは、さらに吉乃川の周辺を散策するのに最適な気候となってまいります。ぜひ、ほろ酔い散歩にお出かけください。
さて、新潟県内の料飲店にお邪魔して、吉乃川のお酒に合うおつまみを考えてもらうこのコーナー「ほろ酔いOneDish」。今月はほろ酔いOnedishでは初めて小千谷市にお邪魔して、本町にあります「小料理 かげ山」さんで「雪中貯蔵 純米」に合う料理を作っていただきました!今回は「アスパラ明太子バター炒め」です!
今回合わせるお酒「雪中貯蔵 純米」は、雪国新潟ならではの貯蔵方法で、雪室に貯蔵したお酒を初夏の贈り物としてお届けするお酒です。蔵の敷地内に雪室を設置し、タンクごと雪で覆ってじっくりと寝かせ、雪解けとともに蔵出しいたします。特に今年度の雪中貯蔵酒は昨年末の大雪により日常生活には支障が出ましたが、お酒にとってみては安定した低温で仕込みや貯蔵ができたので、まるみと旨みと酸味を三拍子揃った仕上がりになっております。ぜひ、冷やして飲んでいただき、口の中で広がるさわやかな香りと、スーッとキレていく喉越しをお楽しみください。
杜氏の商品コメントは👇でアップしておりますので是非!
そして料理をご紹介してくれる「小料理 かげ山」さんは、影山賢一さんが店長の小千谷市にあるお店です。小さい頃から「料理は人を喜ばせるもの」ということを実感し、10代から和食の世界に入り、全国各地でその腕を振るってきました。自分の店を持ちたいと思った時にいろいろな出会いがあり、6年前に小千谷市の現在の場所を紹介され、お店を構えました。固定のメニューを作らず、毎日仕入れの状況を見ながらオススメのお料理を作ります。お店はちょっと路地に入った隠れ家的な雰囲気で、一度訪れると常連になる方も多いそうです。毎日30種類程度料理を用意するので、当日のメニューを書くのが大変だとか(笑)。若い方の来店も多いそうです。
そんな実力派の影山さんにご紹介いただいた今回の料理は「アスパラガス明太子バター炒め」です。是非、ご家庭でも挑戦してみてください。
それでは、さっそく「アスパラガス明太子バター炒め」のレシピ紹介です!
レシピはこちら ↓
★材料★(1人前)
・グリーンアスパラガス 3本
・明太子 1/2腹
・バター 約15g
・お酒 大さじ1
<付け合せ>
・彩り野菜 お好み
・マヨネース 適宜
★レシピ★
1.グリーンアスパラガス半分より下部分を、ピーラーで皮を剥きます。※太い場合のみ
point:下部分は硬いので皮をむくと食べやすくなり、味も入りやすくなります。
2.沸騰したお湯に塩を入れ2~3分茹でて氷水で冷やし、斜めにカットし、食べやすい大きさにします。
point:太い部分は、角度をつけてカットすると味が入りやすくなります。
3.明太子の腹の筋を取ります。縦に切れ目を入れ広げて、包丁の峰部分(刃の反対)を使い筋を取ります。
point:包丁は、刃の部分ではなく峰部分(刃の反対)の部分を使用して下さい。
4.油を引いてフライパンを温めて、グリーンアスパラガスを炒めます。
point:アスパラガスは、断面の皮の内側が透き通ってきたらOK
5.明太子とバターを入れます。バターが溶けたら火を止めます。
6.お皿に盛り、彩りの野菜を添えて完成です。
アスパラガスは塩茹でしたことにより甘みが引き出され、シャキっとした食感もよく、明太子とバターの塩味が絡み合い、お酒へと手がのびます。明太子の塩味と風味が「雪中貯蔵 純米」によく合い、口の中に広がったバターもスッキリと流してくれるので、重さを感じることなく楽しめます。お酒のおつまみだけでなく、ご飯のおかずでもお子様にも喜ばれる一品です。アレンジレシピもできそうなので、是非お愉しみください。
今回ご紹介したメニューは「小料理 かげ山」さんの店舗でも楽しめます。
・ ¥850(税込) (アスパラガスが旬のシーズン中)
オススメメニュー
・めんた芋(一個) ¥600(税込)
蒸かしたジャガイモにベーコン、玉ねぎ、明太子を合わせ、中央にとろけるチーズを加えて、片栗粉をまぶして揚げた一品です。野球ボールほどの大きさがあり、絶妙な加減で揚げてあるので割ると中からとろけるチーズが溢れます。こちらもぜひ雪中貯蔵 純米と一緒にお友達とシェアしてみてください。
今回の様子は5月13日(土)18時よりNST「
チャンネル:「だいすき!にいがた!チャンネル」↓↓
https://www.youtube.com/channel/UCXScRoBNwPISEKWqBXeGiwQ
——————-☆今回お願いしたお店は☆——————-
<小料理 かげ山>
【住 所】
【電 話】
0258-81-6020
【営業時間】
17:30~23:00
【定休日】
日曜日
いまの毎日を豊かにする「みなも」。
吉乃川30年ぶりの新ブランドです。
淡麗でありながらふくらみのある極みの一杯がその時をやさしく包み込みます。
「醸蔵」で造った
吉乃川のクラフトビール
よくあるご質問やキャップの開け方に関するご質問を掲載しています。
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