新潟では8月の後半から早生品種の稲の刈り取りが始まります。刈り取った後の脱穀や乾燥を終えた後、いち早く蔵に運び、日本酒の仕込みを行います。吉乃川の酒造りマイスターの杜氏・藤野は毎年新米を最初に仕込む時には、米の状態や変化を念入りにチェックすると言います。「その年の米の特性をいち早くキャッチするため」との事で、搾りが終わるまで神経を尖らせています。そんな細心の注意を払って醸された、新米仕込み新酒の純米酒です。
通常日本酒は香りや味を落ち着かせるために3か月~6カ月はタンクで寝かせます。このしぼりたてのお酒は造りを行っている秋から冬の時期しか飲めません。搾りたてならではの麹の香りがただよう、フレッシュな旨み。今しかない旬の味わいをお楽しみください。
今年の「新米仕込み新酒 純米」は酵母由来の香りを最大限に活かし、ふくよかな旨味がありながらも味にしまりを持たせる為にある程度の酸味を残すように設計してます。新米は栄養素が落ち着いていなく、酵素が良く働き溶けやすいので、原料処理での限定吸水にポイントをおき米由来の雑味が出ない様に考えてます。
いまの毎日を豊かにする「みなも」。
吉乃川30年ぶりの新ブランドです。
淡麗でありながらふくらみのある極みの一杯がその時をやさしく包み込みます。
「醸蔵」で造った
吉乃川のクラフトビール
よくあるご質問やキャップの開け方に関するご質問を掲載しています。
吉乃川が美味しく飲めるお店をご紹介しております。
2017~2024年に行ったフォトコンテストの作品アーカイブ集です。
吉乃川敷地内に「吉乃川 酒ミュージアム『醸蔵(じょうぐら)』」がオープンします。