平成30年度産 新米仕込み 新酒ができるまで 平成30年度産 新米仕込み 新酒ができるまで

1 稲刈り

今年も厳しい暑さでしたが良い酒米になりました!

稲刈り

2 精米

お米を65%まで削り、いよいよ酒造り開始です!

精米

3 洗米・浸積

お米を洗い、最適な水分を吸わせます

洗米・浸積

4 蒸米

麹、掛け米に使用するため約50分ほどかけ蒸します

蒸米

5 麹造り

種(たね)と呼ばれる麹菌をふりかけ、麹をつくります

麹造り

6 初添え仕込み

いよいよ仕込み開始。三段にわけて醪を仕込む最初の「初添え」です
翌日は「踊り」と呼び、酵母に急激な環境の変化を与えすぎないよう1日置きます

<動画>

7 仲添え

添仕込みの際に加えられた米と麹の2倍の量を更に加えます

中添え

8 留添え

仲添の更に2倍の量の麹と蒸米と仕込み水を投入します

留添え

9 発酵

仕込みが終わると、酵母や麹が発酵を始めます
約20日ほどかけてゆっくりとお酒に変化します

発酵

10 搾り

発酵が終わり、「清酒」と「酒粕」に分ける作業です

搾り

11 瓶詰

搾られたお酒は、できたてフレッシュなまま瓶詰されます

<動画>

12 蔵出し

そしていよいよ出荷!
料飲店や量販店で皆様のお手元に届きます!

蔵出し

杜氏 藤野正次

藤野正次

今年の夏は猛暑で、米の質は昨年よりも硬めであったため、
お米の溶け具合を気にしながら醪の管理を行いました。
残暑が続いた中での酒造りは、苦労しました。
今年は、新酒らしく麹の香りを残しつつ、すっきりとキレのある酒に仕上がりました。

ぜひ、お試しください!!

吉野川 新酒

酒類卸・酒販店・料飲店向け