新潟最古の酒蔵である吉乃川は、470年にわたってずっと食文化を売ってきたのだと思います。お酒は食文化のひとつです。フランス料理に合わせてワインがあるように、和食があって日本酒があり、新潟の食文化に応じて吉乃川のお酒がある。
だから、われわれ営業の仕事の根本は、新潟の豊かな食の文化を伝えてゆくことだととらえています。地元新潟はもちろんのこと、全国へ、海外へと発信していける。これはとても楽しい仕事です。
吉乃川を表すキーワードは「いつものうまい酒」です。どの銘柄も当たり前に、いつ飲んでもおいしいんですよね、うちの酒は。すーっと切れ味が良く、飲んでまた一杯と自然と手が出るようなお酒が伝統です。
私たち酒造会社の営業が普段接するのは問屋さんや酒販店、飲食店などですが、「にいがた酒の陣」や試飲販売会で、実際に飲んでいるお客さまと直接お話しする機会もあります。「吉乃川を飲むと、ほっとするね」と皆さんが言ってくださる。地酒として地元で長く愛され、新潟の食文化とともにあるお酒なのだと思います。
たまたま飲みに行ったお店で、「吉乃川をちょうだい」と注文の声を耳にすると、やっぱりうれしいものです。数あるお酒の中から日本酒を、それも吉乃川を指名してくださるのですから。 いつもおいしい「安心ブランド」としての吉乃川を、多くの方に認知してもらえるようにアピールしていけたらと思います。
寒くなるこれからの季節なら、お酒をじっくり温めて楽しむ「お燗(かん)」をお勧めしたいです。ちょっと手間はかかるけれども、お湯を張った鍋などにとっくりを入れて湯せんで温めるのが一番うまい。“お燗をつける“というのを広めたいですね。温度はお好みですが、個人的には「厳選辛口 吉乃川」の、少し熱めの50℃くらいの熱燗がおいしいなと思います。
日本酒には多種多様な味わいがあり、楽しみがあります。まだ飲んでいない方々を含め、いろいろな形で日本酒の魅力とおいしさを、きちんと伝えていきたいです。
いまの毎日を豊かにする「みなも」。
吉乃川30年ぶりの新ブランドです。
旬の味わいを楽しむ12のコレクション
すっきりとした甘さ、さらさらの飲み心地。
朝麹は朝のための甘酒です。
淡麗でありながらふくらみのある極みの一杯がその時をやさしく包み込みます。
「醸蔵」で造った
吉乃川のクラフトビール
吉乃川人がこれからのビジョンを思い思いに語ります。
よくあるご質問やキャップの開け方に関するご質問を掲載しています。
吉乃川が美味しく飲めるお店をご紹介しております。
みなさまの身近にある「吉乃川のある風景」を#ハッピースナップ・#吉乃川をつけてインスタグラムでアップ!
吉乃川敷地内に「吉乃川 酒ミュージアム『醸蔵(じょうぐら)』」がオープンします。