今年の白根大凧合戦は6月1日㊍~5日㊊。初日は14時~18時、最終日は13時~17時30分の開催。国内最大スケールの凧合戦だ。
各組に特色があり、揚がり方や、掛け方に違いがある。組の伝統を守り技術に改良を加え、一枚でも多く合戦することを目的に凧を作り揚げている。
凧合戦は中ノ口川に沿った北風が吹くときに最高の合戦が繰り広げられる。北風と南から流れる川の流れが合戦を行なう最大のポイント。
川を挟んだ相手と揚げるタイミングを計り、一気に走り出す。その技術と心意気はベテランから若手へと、しっかりと受け継がれている。
300年の伝統を誇る勇壮な合戦絵巻。最初に白根側の凧を西白根側の堤防をめがけ揚げ、低空で相手を待つ。
綱を引く笛の音が青空に鳴り響く。大小の凧が初夏の風を受け大空高く舞い上がっている姿は壮観。昔から変わぬ、懐かしい光景でもある。
期間中には約300枚の大凧が大空を舞い合戦を繰り広げる。同時に巻凧と呼ばれる六角凧が約1,200枚揚げられ、大凧と同様に合戦を行なう。
西白根側の凧が上空から相手の凧網を交差させ、真逆さまに水面に突っ込む。綱が絡み両方の凧が川に落ちたら、川の流れを利用して綱をより強く絡める。
本当の合戦はこれから。引き合いの始まりです。力を込めて相手の綱を切るべく、堤防の下まで綱を引く行列ができる。
凧作りと揚げ方の技術、チームワークが勝敗の決め手。期間中の通算成績で順位が決まる。1年かけて作り上げた汗の結晶が実を結ぶ瞬間だ。
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