自分と同世代の人に、もっと日本酒を飲んでもらえたらなと思います。
やっぱり最初がおいしい酒じゃないと、「日本酒はキツイよな」といった良くないメージだけがずっと残ってしまうこともある。
だから、日本酒といい出合い方をしてほしいです。
普段日本酒を飲まない人と、どう接点を創っていけるか。常に考え、試行錯誤する毎日です。
僕自身は、大学時代に行った「にいがた酒の陣」がきっかけでした。新潟出身ですが、県内にこんなにたくさんの酒蔵があることを、それまで知らなかった。
各蔵がしぼりたての酒を出していて、飲みやすくて香りがいいとか、日本酒にもいろいろあると分かって。それで日本酒も飲むようになりました。
「出合い方」は大事だと思います。
入社して3年、スーパーなど量販店への営業を担当しています。
仕入れ担当の方に季節商品を紹介したり、販売企画を提案したり。県内全域にある各社各店舗を訪ねて、お店の方と一緒に売り場づくりもしています。
吉乃川は、定番酒の「厳選辛口」と、ハレの日に飲みたい「極上吉乃川」が二本柱ですが、ほかにも日本酒リキュールの「Sake Café」シリーズや、ボトル缶に詰めた日本酒スパークリング、さまざまな季節限定酒など、商品ラインナップが豊富です。今は飲んでいないけれど「これから日本酒」の人たちと、いろいろな形で接点を創れる酒蔵だと思います。
試飲販売でも、けっこう評判なんです。越後湯沢駅の酒販店では、スキーに来た外国の方が多く立ち寄られて。皆さん日本酒は知っているけれど、甘酒仕立ての「吉乃川 にごり酒」は、「何だこれは!これも日本酒?」と驚いていました。ゆず酒や、日本酒仕立ての梅酒と清酒をブレンドした「厳選梅酒 吉乃川」など、リキュールに興味を持つ方も多い印象です。
まず飲んでもらわないことには、始まりません。お客さまの目に留まるような売り場づくりを工夫したいです。店内のお酒コーナーだけでなく、「この料理はこのお酒と一緒に」など、吉乃川の酒と食材を並べた新しい日本酒の楽しみ方も提案していきたいです。
いまの毎日を豊かにする「みなも」。
吉乃川30年ぶりの新ブランドです。
淡麗でありながらふくらみのある極みの一杯がその時をやさしく包み込みます。
「醸蔵」で造った
吉乃川のクラフトビール
よくあるご質問やキャップの開け方に関するご質問を掲載しています。
吉乃川が美味しく飲めるお店をご紹介しております。
2017~2024年に行ったフォトコンテストの作品アーカイブ集です。
吉乃川敷地内に「吉乃川 酒ミュージアム『醸蔵(じょうぐら)』」がオープンします。